「親しき仲にも礼儀あり」ということわざもあるように、いくら仲のいい友達でもお金の貸し借りは避けたいもの。どうしても貸さなければならないシチュエーションに直面したとき、いくらまでであれば貸すことができますか？ 「GIRL’S TALK」では、こんな質問が寄せられていました。
「5年以上の付き合いの友達にお金を貸しました。一緒にカラオケに行き、何点か飲み物とフードを注文して、会計時にワリカンしようとしたら『今日、現金があんまりなくて、9000円払うと帰れなくなるから3500円だけで良い？ 残りの返済長くなってもいいかな？』と言うんです。しかし貸した10日後には札幌へライブ遠征に行っていて……。皆さんいくらまでなら貸せますか？ いくらまでなら返済諦めますか？」（コノハさん／29歳）
どうやら質問者の友達は、かなりお金にルーズなタイプのようです。しかも、カラオケとアニメのコラボアイテムを手に入れるために、飲食の注文もかなりしていた様子。それに対して、みんなの意見は？ （参照元：コノハ(29歳)さんの投稿｜オンナ友達）
お金を貸せるのはいくらまで？ これまでの最高額は？
「あげてもいいと思う金額しか貸しません」（リホさん／24歳）
という意見が多く、返ってこなくても諦められる金額は、「せいぜいジュース代くらい」「ランチ代1000円まで」など。なかには「5万円までなら借用書付きで」という人もいましたが、金額が多い場合は、「信用できる人限定で」というのが条件のようです。このトークのコメント内では「10万円以上貸した」という人が最高額でした。また、なかにはこんな経験をした人も……。
「事情があって急遽（きゅうきょ）20万くらい必要になった友達がいました。そのころ私はアルバイトに明け暮れていて、特に使い道がなかったので10万円貸しました。その子は返してくれたのですが、返済が終わる前に車を買いました。しかもローンで。借金しているうちにさらに別から借金をするというのが理解できなくて、結局それがきっかけで疎遠になりました」（ハルカさん／31歳）
例えお金を返してもらったとしても、不実な態度では不信感が募ってしまうもの。縁を切ってしまった方が身のためだと考えてしまいますよね。
トラブル回避のためにできる対策は？
お金を貸し借りすることに関して、自分なりのルールを作っている人もいました。
「100円でも貸して帰ってこなかったら次から貸しません」（スズさん／20歳）
「最近、仲がいい子同士の間では、お金を借りたら翌日振込で返すっていうのがパターン化されています！（笑）」（リアーナさん／27歳）
お互いに嫌な気分にならないためにも、「お金の貸し借りはしない」というのが一番の対策！ 「たまたま持ち合わせがない場合はすぐにお金を下ろしに行ってもらう」など、ルールを決めるといいかもしれません。でも、飲み食いした後で立て替えなければいけないときって、相手が返す気があるのかどうかに賭けるしかないですよね……。逆に、借りることが当たり前になってしまっている人は、信頼をなくして「いつの間にか周りに友達がいなくなっていた」なんてことになるかもしれないですよ！ 気をつけて！