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婚約指輪を値切ろうとする彼氏!!どうすればいい?

結婚が決まって、決めなくてはいけないのは、「結婚式」のドレスだけではありません!ご両親への挨拶はいつにするか、結納をするのか、仲人は立てるのか、等々。恋人時代とは違い、これから家庭を築く過程で、はじめて意見の違いに戸惑うことも。結婚準備中に、7割のカップルがケンカを体験したという統計もあります。
金銭面や、価値観の違いが原因になることが多いようで、テルミーでも、婚約指輪についての意見の違いについての質問がありました。

彼氏が婚約指輪を値切ろうとしています。彼氏は値切っても物は変わらないんだし、浮いたお金で他の物が買えるからと言ってます。 皆さんは値切られた婚約指輪を貰っても気にしませんか?

(参照元:アナさんの投稿「彼氏が婚約指輪を値切ろうとしています」

婚約指輪は誰のため?

かつて婚約指輪(エンゲージリング)は、「給料3ヶ月分」とか言われていましたが、最近では平均購入金額は20万~40万円くらいのようです。ちなみに、結婚式で指輪の交換をする際の指輪は、結婚指輪(マリッジリング)です。日常的に着用する結婚指輪は購入しても、婚約指輪はナシというカップルも最近は増えているようです。同様に、結納も仲人も簡略化することも多いようです。

質問者のカップルは、婚約指輪の予算30万円で、平均的な金額ですね。彼女は結納金はなしにして、生活費にまわしたいようですが、新郎は、結納金は聞かれたときに恥ずかしくない金額の50万は必要だと譲らないようです。

「形ばかりにこだわったって、結婚して生活していくのは主様ご夫婦です。ただの見栄っぱり?と思ってしまいました」(ソラさん/女性/30代)
「これから妻になるんだから、結納に関しても見栄だろうがなんだろうが、結婚って男にとっても一世一代のイベントなんだから、彼氏も立ててあげなよ」(khoさん/女性/20代)

質問者の彼氏は、彼女のために選んであげたいという気持ちではなく、それだけの金額を払ったという事実が大事のように思えます。男性にとっては、婚約指輪を贈る意味が重要で、指輪自体に思い入れがないのかもしれませんが、女性はやはり身につけるものは、自分の好みのものをつけたいですよね。見るたびに、「値切られた」という思いがよぎるものでは着けていていい気はしませんね。

贈り物を値切るのはアリなのか?

質問者は、婚約指輪を値切るのは、縁起が悪いのでやめてほしいとのことですが、お金の使い方の考え方の違いに不安を覚えるようです。
婚約指輪は、自分のものではなく、人に贈るものなので「値切る」というのに違和感を覚える人も多いでしょう。回答者も値切られるくらいなら、初めから安いものにしてほしいとの意見がありました。

二人で一緒に使う、家電や家具などを値切るのと、男性から女性への贈り物である婚約指輪を値切るのでは意味が違いますよね。
贈り物は、金額ではないとは思いますが、値切ってお得に手に入れるより、相手の喜ぶ顔をみたいという気持ちが大事ではないでしょうか?

お金に対する価値観の違いは、結婚後あらゆる場面でケンカの火種になりますから、くれぐれも結婚前にお互いの考え方をしっかりリサーチしましょう!