A、B、O、AB。血液型で性格を判断する「血液型診断」は広く認知されていますが、なかには偏見のようなものもあって困りますよね。質問サイト「テルミー」で、このような質問が寄せられました。
“「なぜ、日本では血液型差別されるんでしょう？」（なんの変哲もないさん／女性／20代）”
（参照元：なんの変哲もないさんの投稿｜20代のなやみ）
自身がB型であるという質問者さん。確かに世の中には、血液型に偏見を持っている人もいるようです。
B型、意外と人気？
「歴代の彼女はみんなB型」（まぉっちさん／男性／年代不明）
「個人的にはB型が一番好きですよ。 一緒にいてラクチンですよね。心が優しい人も多いし。」（マッコイさん／男性／30代）
「B型と相性が悪い」といわれるA型である筆者にも、実はB型の友達がたくさんいます。言いたいことを言い合って本気で付き合えるのは、B型の人が多いのかもしれません。B型さん、気を落とさないで！
そもそも血液型診断には、なんの根拠もない
血液型は国によって分類が異なることもあるし、また国民のほぼ全員が同じ血液型という国もあるそうです。血液型診断は日本だけのもの、という声もありました。
「血液型で性格が決まるなんて、科学的には証明されていません。（中略） 血液型占いとかで楽しく盛り上がれるものだけならまだしも、血液型だけで人の性格・本質を決めつけるなんて」（みどりさん／女性／年代不明）
筆者もかつては血液型診断を楽しみましたが、特定の血液型を批判するのは、確かに血液型診断の本質を離れているような気がします。
血液型を言い訳にしない
最後に紹介するのは質問者さんのこの言葉。
「仕事に抜けが多い上司が『自分B型だから』と血液型のせいにして努力しない」（なんの変哲もないさん／女性／20代）
血液型を言い訳に使うのは良くないことですよね。良くも悪くも、血液型は性格や人柄には関係のないもの。コンプレックスをもったり、言い訳の材料にしたりせず、堂々と生きていきたいものですね！